「6」と「8」の見間違いで金型が壊れる。数字を色分けして防いだ

スライドアジャスターの「6」を赤く色分けした表示
難易度かんたん
コスト感ノーコスト
担当上羽工場

困っていたこと

端子プレスの高さ調整で、スライドアジャスターの数字表示の「6」と「8」を見誤ってしまう事象が発生していました。

色分けしていない数字表示
色を付ける前は、こういう見た目の数字が並んでいる

これにより、最悪の場合は金型が壊れたり、製品の加工不良を引き起こしたりするリスクがありました。金型の破損は修理費も時間もかかり、加工不良はお客様にも迷惑をかけます。人が気をつけるだけでは、いつか必ず起きると考えました。

やったこと

見間違えやすい「6」を赤く色分けし、目で見て区別できるようにしました。

スライドアジャスターの「6」を赤く色分けした表示
「6」だけ赤く塗って、ひと目で分かるようにした

「気をつける」ではなく「間違えようがない」状態にするのが狙いです。

結果とコツ

見間違いによる設定ミスを防げるようになりました。

数字が読みにくい、似た数字が並んでいる、という設備は他社さんにもあると思います。注意喚起の貼り紙を増やすより、色を分けるほうが確実で、しかもお金がかかりません。